- 篠島(しのじま)ってどんな島?
- おんべ鯛とふぐの島へようこそ!〜篠島旅・本編〜
- 待望の篠島へ上陸
- 【篠島メインターミナル】コインロッカーもあるよ!島の駅 SHINOJIMA
- 【廃墟】篠島パークゴルフ跡地と見られる周辺エリアを散策
- ハイキングに最適な「北山公園」:朱色の謎アーチ◯◯あり
- 磯浦公園の隠れた名物「物憂げな〇〇」
- 【衝撃実食】ふわふわホカホカ!しらす日本一の島の「しらす丼」がヤバすぎる!
- 「古城館」という、古城を彷彿とさせる廃墟
- 廃校マニアに超絶おすすめ!映えレトロポスト有り!旧篠島小学校跡地
- 【レア】篠島の『ふたごミラー』
- 【廃墟】篠島グランドホテル(松島館)
- 予期せぬトラブルで?西山周遊コースに入ってしまい、どうしよう…
- 【歴史風習】海難事故から生まれた「島弘法」!八十八体の弘法様が島を見守る!
- 【助けて】なんて書いてあるのか、全くわからない石碑!
- 【謎】あまりに唐突。篠島の山道にポツンと現れた「説明ゼロの煉瓦造り」
- デカすぎて名古屋城になり損ねた!?篠島「清正の枕石」に残る執念の跡
- 迷子・時間ロスの筆者に追い打ち!帰路で見つけた遺構たちが「早く帰らせてくれない…(嬉しい悲鳴)」
- 「蒼のいす」
- 【総括】篠島レトロ・廃スポ!寄り道だらけの強行突破レポート
- 篠島へのアクセス:名古屋から約わずか1時間!船旅で別世界へ
篠島(しのじま)ってどんな島?
今から紹介する篠島は、愛知県の沖合に浮かぶ有人島。
みなさん、愛知県って都会のイメージないですか?
「ふふふ( ̄ー ̄)。実は愛知って、都会のイメージに隠れて『離島』も満喫できる県だったんです。(私も調べるまで、知らなかったんですけどね…)」
実は名古屋駅からわずか1時間ほどの移動で、あっという間に非日常感あふれる離島にワープできるって、知っていましたか?
今回旅先の候補に挙げた愛知の離島は、これから紹介させていただく「篠島」を含めて、タコの聖地「日間賀島」、アートの島「佐久島」の3島。
仕事の出張のタイミングに合わせて、その3島のうちの1つ、「篠島」へ渡ってきました!
ちなみに「篠島」はしらすも有名で、漁港単位だと漁獲量日本一と言われているそうです。
篠島(しのじま)
★愛知県 南知多町(みなみちたちょう)にある島
★島には廃墟や遺構が残っているという情報あり→廃スポット、レトロスポット巡りもできる島
今回の筆者の目的はまさに、篠島のレトロスポット巡り、廃墟巡り!!!
マジかよ愛知!こんな島が隠されてたのかと驚愕する筆者。
名古屋には年に1〜2回行く機会があったのですが、今回旅先を調べていて初めてその存在を知ることとなりました。
篠島には思わず「何ここ!?」って、叫びたくなるような島らしい映えスポットがそこかしこにあったり、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックな廃スポットが点在していたりと、エモ旅好き・レトロ旅好きな人には好奇心メーターが振り切れること間違いなし!
では早速、私の旅路を紹介していこうっっ!
おんべ鯛とふぐの島へようこそ!〜篠島旅・本編〜
待望の篠島へ上陸

\師崎港から篠島へ向け、乗船!/
【篠島メインターミナル】コインロッカーもあるよ!島の駅 SHINOJIMA

高速船を降りて篠島に上陸した瞬間、目の前に現れたのが島の玄関口、その名も「島の駅 SHINOJIMA」!
【篠島港についてまず最初にしたこと】
私のミッションは、身軽になって、情報と帰路のチケットまで確保すること!
- 「島の駅 SHINOJIMA」で、キャリーケースの荷物をコインロッカーに預けた!
- 「島の駅 SHINOJIMA」内にある篠島観光協会案内所へ突撃!篠島に関する情報収集を。
- 「島の駅 SHINOJIMA」内の『名鉄海上観光船 篠島営業所』で帰りの船便チケットを先に購入。帰りのチケットを確保して安心感MAX!

島の駅 SHINOJIMAにはコインロッカーがあり、荷物を預けられます◯
とても便利!施設も新しく、待合室やトイレも綺麗。
時間帯によっては売店が開いていましたよ💡

篠島港の様子。
朝10時の時点で、島の駐車場には驚くほどピッチリ車が駐車!
【廃墟】篠島パークゴルフ跡地と見られる周辺エリアを散策

ディープな篠島探検で見逃せないのが、今はもう機能していないスポットの存在。
その一つが、かつて島民や観光客に愛されたであろう『篠島パークゴルフ(場)』の跡地です。
実はこの道路の右側、篠島パークゴルフ(ゴルフ場)の廃墟らしく…

道の右側に柵で囲われた先にヤシの木がお目見え…🌴‼️

道の突き当たりまで進んだ先に、こんな看板がありました。

突き当たりまで進んで右折。

左は海。右は放置されているであろう、ゴルフ場廃墟の敷地が広がっています。
このパークゴルフ場は、今から約30年以上前の1987年(昭和62年)に華々しくオープンしたものの、わずか11年後の1998年(平成10年)には閉業してしまったという歴史を持っています。

【現在の様子:野性味が強すぎる】
当時のコースはある程度そのまま残っているそうですが、立ち寄った際、金網で厳重に(←?)覆われていました。敷地内にはヤシの木が無造作に育ち、雑草が勢いよく茂っています。
当時の賑わいを物語るものはほとんど残されていない、時間の流れを感じさせる空間となっています。
ハイキングに最適な「北山公園」:朱色の謎アーチ◯◯あり

道なりに進むと、そこに待ち受けていたのは階段! 『何があるんだ、その先に!?』と迷わず一歩を踏み出した筆者!

木のトンネルを進んでいくと…
「こ、これは?」

朱色の塗装が剥げつつあるアーチ型の橋。
もしかしたら崩壊する?という恐怖心とは裏腹に頑丈なつくり。びくともしない。

ひたすら進むその先には…。

「あ、東屋(あずまや)はっけーーーん!!!」
東屋の横道を抜けていくと、

開けた広場のような敷地(公園?)があり、この高台からはゴルフ場跡地を見渡すことができたのです。

「↑ちなみに先程まで筆者が居た広場は、どうやら北山公園という公園だったらしい💡」

「うぉおおおおああああ!
公園の通路階段のすぐ隣に、閉ざされたゴルフ場への扉が…!
ここが一番ジャングルっぽい笑」
…そして、その道を進むと、ずっと見たかったあの滑り台を発見!
磯浦公園の隠れた名物「物憂げな〇〇」

見て!このゾウ滑り台の表情、たまりませんwww
なんかもう、すべてを悟ったような目がシュールすぎる!笑
磯浦公園の隠れた名物らしい!と私の中で話題に…笑
是非、篠島に行った際はこの『物憂げなゾウ』に会いにいってみてほしいです🌬️
【衝撃実食】ふわふわホカホカ!しらす日本一の島の「しらす丼」がヤバすぎる!

お腹が空いたので、11時きっかりにカフェ・喫茶 仁さんへ直行! 観光協会のお姉さんから「仁さんでは、生しらすの単品注文もできる!」というナイスな情報をゲットしていました。

席に着いて注文後、10分しないくらいで待望の釜上しらす丼が、ついに目の前に着丼!!!
その丼ぶりから湯気が上がっている様子を見て、思わず息を飲みました。
「本当に茹でたてホヤホヤ」ってこういうことを言うんだなと感動!
湯気でホカホカの状態で席に運ばれてきたしらすたちを見て、食欲が限界突破!
おいしい食べ方も教えてもらいましたよ♪
カフェ・喫茶「仁」さん流:しらす丼を二度楽しむ「攻略法」!
- まずは何もつけずにそのまま一口!
- 茹でたての釜上げしらす本来の風味を味わったら、好みで醤油やわさびをプラスして食す!
いざ実食! 口に運んで、私は衝撃を受けました。今まで釜上しらす丼を数えるほどしか食べたことがありませんが、断言します。ここの釜上しらす丼がダントツで美味かった!
何がすごいって、まずしらすの身がデカい! そして、茹でたてのふっくら感がハンパないんですよ! 「こんなにしらすってふっくらするの!?」って、口の中から幸福に包まれました(´﹃`)
🍚 ふっくら神しらすの秘密をスクープ!
実は、この驚異的なふっくら感には、お店側の秘密があったんです! なんと「仁」さんでは、釜上しらす丼のために、競り(せり)の段階でわざわざ『ちょっと大きめのしらす』を厳選して競り落としているんだとか!
さらに、しらすは生の状態で徹底管理され、注文が入ってから釜上げするという徹底ぶり!
だからこそ、ホカホカの状態で私たちの席に運ばれてくる、というわけなんですね!
こだわりのつまったしらす丼! 篠島に来たら、この熱々フカフカの釜上しらす丼を食べないなんて、もったいない! 全力でオススメします!!!
「古城館」という、古城を彷彿とさせる廃墟

しらすの感動も冷めやらぬうちに、篠島探索再開!
島の片隅にひっそりと佇むイカした名前の「古城館」。
この廃墟、Googleマップに載っている情報によると既に閉業の2文字。
料亭や旅館っぽい雰囲気ですが、どうやら旅館だったらしいです。
まるで時間が封印されたかのような、古めかしい雰囲気がプンプン漂うその佇まいに、カメラを持つ手もワクワクが止まりませんでした!!

さてこの先には、どんなディープな風景が待っているのか…!
と、むちゃくちゃ気になりましたが、立入禁止(?)っぽいので敷地内へは進まず…

左を向くと、なんですとーーー!!
どこへ繋がっているか全く予知不明な、ミステリアスな坂道が!
探求心を刺激するこの道を見過ごすわけにはいかない!
予定外の行動こそ旅の醍醐味! とばかりに、カメラ片手にすかさず、謎めいた坂道へと吸い込まれていきます。

人ひとりふたりが通れるほどの細い道をさらに進むと…キ、キターッ!
右上方に、緑のツタに絡め取られた、人工的な建物が姿を現しました!

マジすか。
もう私には正解分かっちゃいましたよ(。-∀-)ニヤリ
廃校マニアに超絶おすすめ!映えレトロポスト有り!旧篠島小学校跡地

@旧篠島小学校跡地

この旧小学校、現在は災害時の『避難場所』としての役割を担っているそう。
学校の敷地内にある超レトロなポスト
「このポストが現役で使われていたのは、どれくらい前なんだろう?」

敷地に入ると同時に、お目当てのターゲットを発見!ちょい塗装の剥げた赤いボディが渋すぎるレトロポスト!いやぁ、このポストが見たくてこの小学校に立ち寄ったようなものですから、感動もひとしおです(笑)
ネットの事前リサーチの段階で、このレトロ感にすっかり魅了されていました◯
レトロ感満載なので、レトロ好きは必見ですよ!
場所がちょっと分かりづらいのでレトロポスト(旧小学校)位置情報を共有
篠島港からは徒歩だと約17分で行けます!
旧篠島小学校 外観

目の前には、もしゃもしゃと茂る木々に覆われつつある正面玄関が。

学校の正面。

近づいてみると、立て札に篠島小学校の文字が。

んん!? 右前方に…今にも力尽きて崩れてしまいそうな構造物を発見!

構造から察するに、飼育小屋だった可能性大。
(地元民の方、情報待ってます!)
青い窓の休憩室

そういえばここ旧篠島小学校には、激アツな絶景映えスポットがあるんです!
まさか廃校になった小学校の敷地内に、こんなオシャレスポットがあるとは…!
目の前に広がる青い空と海を、外枠が額縁のように切り取ってくれる『青い窓の休憩室』

ちなみにこの旧篠島小学校、実はすんばらしい立地なんです!
旧小学校の眼下には、開放感あふれる青い海の絶景が広がっています!
青い窓の休憩室から眺める海の景色は、言葉を失うほどの絶景!
「これは立ち寄る価値、ありすぎる!」
【おまけ】穴?なにかを埋めた跡
こちらは学校敷地までの道路の壁面写真。

よーく壁面に近づいて見てみると、壁面には妙な違和感が…。
見てください、無数の穴が不自然に埋められたような跡がクッキリと残っていますよね?
もしかして、防空壕や軍事施設的なものの名残なのかな?と、島の歴史が隠されたようなミステリアスな痕跡に、興奮が止まらないっ…!

さて、レトロ廃校見学が終わったところで、次の目的地へ。
【レア】篠島の『ふたごミラー』
レトロな廃スポット巡りの合間に、気分を変えてプチ映えスポットへ。
それが、篠島のいくつか点在している『ふたごミラー』!

めちゃエモ写真が撮れるフォトスポット🙆♀️晴れている日を狙ってくださいね♪
ただ、私が訪れた日は釣り人さんが近くにいて、若干気になって写真撮りづらかったりしました笑

島のディープな景色を求めて、ひたすらひたすら歩きまくる。

夏は人が多そうな篠島海水浴場。
11月は誰もいません笑(訪問時:11月下旬)

島内探検の強い味方、篠島マップを確認🗺️
地味にこのマップ、クスッとくる小ネタやプチ情報が濃ゆすぎて、読んでるだけで既におもろい笑
【廃墟】篠島グランドホテル(松島館)
現着。

廃墟巡りのリストに欠かせないのが、この『篠島グランドホテル』。
ホテルの歴史を調べると、その閉業時期が謎めいています。
中規模の宿泊施設で、4階建ての大きな建物は外観を見る限り目立った損壊もない様子。

正面向かって左手には喫茶軽食スナック松島の看板。
左のテナントにはスナックがあったものと思われ…。
かつては昭和50年代を中心に、釣りや海水浴を楽しむ多くの観光客で賑わっていたといいます。
営業当時は海鮮料理が自慢で、今でこそ廃墟になっている篠島グランドホテルですが、どうやら過去、吉田拓郎さんが泊まったこともあるホテルらしいのです。

篠島グランドホテル(松島館)正面入口。
なんと、施設内には生簀もあったらしいです!どういう意図で作られたのかは不明。

視線を上にやると、風化が進み、建物の外壁に風化によって開いたと思われる穴がいくつも見受けられました。

篠島グランドホテルと見えますよね ?!
2000年代の初めまでは営業していた記録があるものの、少なくとも2015年頃には既に休業状態になっていることが確認されています。
ちなみに、ホテルの隣に建つ宿泊施設は今も現役で営業中でした。

またすぐ近くに、森と一体化したかのような、もう一つの建物が静かに佇んでいます。
これもホテルの施設の一部なのか、謎が深まるばかり…。
でも、アプローチの道筋が分からず、泣く泣くこれ以上の接近は諦めました。
…が、篠島、ホント奥が深すぎる!

↑の写真に写る廃墟の近くへ行けないかと周辺をウロウロしていたら、またしても偶然、最高の「いい物件」を見つけてしまいましたっ!
それがこちら! パステルカラーの色味が特徴的な、なんとも味のある民宿らしき建物。
\「民宿 海楽荘」とある!/
雰囲気的に、今は営業していない感じですが…(?)
どうやら、ほかに篠島には「ニュー海楽荘」という宿もあるらしいのですが…。
はて ( º_º )もしかしたら関係があるのでしょうか?
予期せぬトラブルで?西山周遊コースに入ってしまい、どうしよう…
実は道をぶらぶらしていたら、妙齢のおいちゃんに声をかけられ、挨拶程度にちょろ〜っとお話したあと、「あれ?あれれ?」もしかして、なんとなく後を着いてこられてる…?笑
ということに気づき、ひとまず、この謎のおいちゃんの追跡から逃げるように走り出しました。(多分気のせいかもですけど^^;)
まぁとりあえず、西山周遊コース入って巻いちゃえ!と…www

ここまでは舗装された道路だったんですが、この先に進むと…。

はさにハイキングコース!
「ちゃあんとスニーカー履いてきて、正解だぜ。」と安堵する筆者。
ふぅ。ラフロードを一気に駆け上がった結果、ついにおいちゃんの気配がゼロに!
さっきまで、後ろに感じていたおいちゃんの気配は綺麗さっぱりなくなりました笑

おやおや…?
入り江のような場所もありますね!

見ての通り、私がいる道は舗装路ではなく、登山道に近いラフな状態。
\アスファルトよ、サヨウナラ!/
スニーカーやトレッキングシューズなど、山歩きに適した靴で来るのがベストですよ!
【歴史風習】海難事故から生まれた「島弘法」!八十八体の弘法様が島を見守る!

ここで余談。
篠島を歩くと気づくのが、その歴史の深さ! 海鮮だけじゃないんですよ!
この島には古くから海と共に生きてきた人々の「祈りの歴史」が、土地の記憶として静かに息づいています。
漁業が盛んな島なんですが、実は明治の終わりごろ、島を襲った悲しい出来事が…。
明治44年「やまぜ時化(しけ)」による大規模な海難事故が起こり、遠州灘で数十名もの篠島の漁師が遭難してしまったのです。
そこで立ち上がったのが、遺族を中心とする島民の有志たちでした。
彼らは、犠牲者の霊を慰め「二度とこのような事故が起こらないように」という切実な願いを込め、ある行動に出ます。
それが、島内の海を見渡せる道沿いに、八十八体もの弘法様を建立して祀るというプロジェクト。
実際に歩いてみて驚いたのは、アスファルトで整備された道路から、舗装されていない険しい山道にいたるまで、島全体を網羅するように弘法様が安置されていたこと。
島中いたるところにあるので、その祈りの深さに、言葉を失うほど圧倒された筆者なのでした。
【助けて】なんて書いてあるのか、全くわからない石碑!

と、いうのは大げさですが、もうほぼ何て書いてあるのか分からない…苦笑
これは、一体いつ頃の遺構なんでしょうか…??
もし解読できた勇者がいたら、ぜひコメント欄で教えてほしいっす!!!

トトロのトンネルを抜けて…進んでいったその先に(?)
【謎】あまりに唐突。篠島の山道にポツンと現れた「説明ゼロの煉瓦造り」

山道を歩く筆者の前に、何の説明もなく突如として現れた「煉瓦造りのハコ」。
倒木に視界を遮られたその佇まいは、まさに隠れキャラ状態。
手がかりゼロ。周囲を確認すれども、ヒントになる看板や案内は一切なし。

足場に気をつけつつ、少し山側に登って接近してみると、新たな発見が。
よく見てみると外面にコンクリートで整えられた形跡がありますね。
それと、おそらくかつては屋根部分が存在したはずですが、現在は無残にも剥落。
剥き出しの「中身」が、余計に謎を深めていやがります……!(←口調)
推定1.5メートル四方のミニマルすぎるスペースに、筆者の頭は大混乱。
ぱっと見「とりあえず作ってみました」感すら漂うこの構造物、一体何のために存在するのか……。
詳しい人、コメント欄で予想でも結構!是非見解を教えて頂戴!
デカすぎて名古屋城になり損ねた!?篠島「清正の枕石」に残る執念の跡

山道を抜け、Googleマップを起動しながら歩いていると、付近に「清正の枕石」なる気になるスポットを発見。さっそく足を運んでみることに。。。
(小学校の校門?…なので、ココ、入っていいのか迷ったのですが、右手側の校内に向かわずに左手側の道を沿って進んでいくと↓の画像にあるように階段が現れます)

右手には学校の敷地、そして目前には真っ直ぐに伸びる階段。

非常に分かりやすい。
階段を登った先に現れた案内看板に、私は胸をなでおろしました。
天下の加藤清正公ゆかりのスポットなので、道さえ分かればこっちのもの。
と、意気揚々と歩みを進めたのですが……。
ここで、目を疑うような非情なスマートフォンの画面。
ふとGoogle マップを確認すると、現在地を示す青いドットが、目的地の「清正の枕石」を置き去りにして、あらぬ方向へ逆走しているではありませんか。
「違う、方向はそっちじゃないw」――。スマホに向かって冷静にツッコミを入れる私。
そうなのです。正直に告白しましょう。
「清正の枕石」に無事辿り着くまでに、私は二度ほどルートを見失い、「完全な迷子」と化しました笑
「ま、迷子は私一人で十分だ」……( ˘︹˘ )
そんな二度の遭難(迷子)を乗り越えた筆者が、この分かりづらすぎる分岐路の最短攻略ルートを、惜しみなく公開します。

正直、初来訪での難易度は「Sランク」と言っても過言ではありません。
写真をよーくご覧ください。
左右に道が分かれていることに、皆さんは気づきましたでしょうか…!!!
筆者は左に道が存在していることに、まっっったく気が付きませんでした…(NOぉぉぉ)
ここで正しく「左」の道をチョイスすれば、海側へ抜け、「清正の枕石」へとたどり着くことができます。
逆に「右」へ行けば、どんどんどんどこ「清正の枕石」からは遠ざかっていくという、不思議な現象に見舞われます笑
皆さんはホント、惑わされないように気をつけてくださいね…😂!!

やっと、やっと…!!
「うぉぉおおお!なんかそれっぽいものが見えてきましたぞ…!!!」

眼の前には気になる遺構が…!?

「↑つーかもう風化しすぎて、なんて書いてあるか見えないぃぃぃwww」

ついに拝んだその姿……。
目の前にドォォォォォンと鎮座するのは、5.2m✕2mの、どデカい石(岩)!!
なんと厚さは1.8mにもおよぶのだそう…。
これが加藤清正公が名古屋城の石垣にしようと目をつけていた、伝説の「清正の枕石」。
清正公も「こりゃいい石(岩)だ!」とテンション爆上げで運び出しの準備(枕入れ)をしていたに、違いない!!
のですが、結果はまさかの「船に乗らない」という物理的すぎる理由でそのまま置いていかれた孤高のデカブツ!苦笑
言わば、名古屋城という超メジャーデビューの最終オーディションで、才能がありすぎて落選してしまった「不遇の超実力派」。
↑それに注目してほしいのが!表面に残る無数の「くさびの痕」を見てほしい。!
これ、当時の職人たちが「なんとか名古屋に連れてくぞ!」と必死に格闘した執念の跡のようにも見えますよね。笑
迷子・時間ロスの筆者に追い打ち!帰路で見つけた遺構たちが「早く帰らせてくれない…(嬉しい悲鳴)」

「おおっと、こうしちゃいられない…💦迷いまくっていたら、あっという間に時間がなくなってしまったヾ(꒪∆꒪;)ノ」
ダッシュでもと来た道をすり抜けて、帰路につきますよ!!!
帰りの道中も、気になる遺構をいくつか発見したので、ビュビュンと駆け足で紹介していきますっ。

さっそくこちら。
時間がないのに、足が止まる。
「造船用クレーン?船関係の機械かな?」

すぐ隣にあったこれもまた遺構。「なんだろう……??」と謎は深まるばかり。
ちなみに上の2つの遺構は隣り合って存在していました。
あと、つい手前の遺構(?)に気を取られがちですが、どうやら後ろに見える煙突・工場らしき建物たちは現役で稼働していそうです。
「蒼のいす」

スポット名こそ爽やかですが、ぶっちゃけ「誰かが適当にイスを置いただけ」という疑惑が拭えないwww
このあまりにも身も蓋もない光景……。なんともシュールです笑
この空気感に完敗です。
文句なしで、本年度の『篠島シュール・オブ・ザ・イヤー』に認定させていただきますw
「Googleマップにも位置設定されている…笑」
船の時間に間に合わない。さぁ、急がなければ…!

人ひとりふたり程度、通るのが精一杯なディープすぎる篠島の路地裏。

私を、待っていてくれた(気がする)漁船たち。

「あ゙ぁ゙ー!間に合ったぁぁ!(ホッ)さらば篠島!本土へと帰還する!」

船旅の終着点は『河和港観光総合センター』。
その佇まいに、思わず「ただいま」と言いそうに笑
【総括】篠島レトロ・廃スポ!寄り道だらけの強行突破レポート
今回の篠島遠征は、一言でいえば「レトロ・廃スポ!極上の寄り道ツアー」でした。
しらすが名物の島で、ほっかほかの「釜揚げしらす丼」を食し、元小学校に佇むレトロなポストに癒やされ、山中のレンガ遺構や廃れた廃墟に心を奪われる…。
何度も迷子になりながら、それすらも楽しんでいた自分もいて笑
帰路もまた誘惑の連続。
蔦にからまれた何かの作業場の跡?の風景や、ただただ椅子が置かれただけの謎スポットw
一つ一つにツッコミを入れつつ、早歩きで港へ戻ったのは言うまでもありません。
ようやく私の長い一日は幕を閉じたのでした。
目的地だけを目指すのではなく、迷い、驚き、そのカオスなプロセスすべてが、島旅の醍醐味!
さて、次はどこの路地裏で、どんな「嬉しい誤算」に出会えるのでしょうか。
よければ、篠島の廃スポット/レトロスポット巡りのモデルコースとして、参考にしてみてくださいね💡
篠島に興味を持ってくれて、もしも行ってみたいと思ってくれたら…!
下記に、アクセス情報も掲載したので参考にしてみてくださいっ!!
最後に、篠島で宿泊するならこちらの宿がおすすめ♪
→ちなみにこちらは、楽天トラベルの口コミ評価で篠島ナンバーワン(※執筆時点)のお宿。
篠島へのアクセス:名古屋から約わずか1時間!船旅で別世界へ
愛知の沖合に浮かぶ離島と聞くと、「アクセスが大変そう…」と感じるかもしれませんが、ご安心ください! 篠島へのアクセスは想像以上に簡単、しかも船旅という非日常感から旅のテンションを爆上げしてくれます。
名古屋駅から向かうならおすすめの港
| 出発港 | 所在地 | 篠島までの所要時間 (最速高速船) | 特徴 |
| 1. 師崎港(もろざきこう) | 知多半島(南知多町) | 約10分 | 【最速メインルート】 最短で島に上陸!カーフェリー(約20分)も利用可能で車持ちに便利。 |
| 2. 河和港(こうわこう) | 知多半島(美浜町) | 約30分~35分 | 【公共交通機関に便利】 名鉄河和線終点の河和駅からすぐ。日間賀島を経由するルート。 |
車で移動
🚗【車移動】名古屋駅 起点:それぞれの港へのアクセス
1、名古屋駅〜師崎港 間 車で約1時間ほど
2、名古屋駅〜河和港 間 車で約50分ほど
公共交通機関で移動
公共交通機関(電車)で名古屋から向かうなら、名鉄名古屋駅から河和駅まで乗車!
河和駅までは乗る電車にもよりますが、名鉄名古屋駅からは乗車時間:50分前後くらいで到着することができます💡
河和駅からは、師崎港か河和港のどちらの港に向かうかでルートが異なります。
🚃【公共交通機関】河和駅からそれぞれの港へのアクセス
1、河和駅〜師崎港 間 河和港から師崎港までは距離があり離れているので、数十分間のバス移動が必要です。
2、河和駅〜河和港 間 駅から港へ徒歩7分で移動可◯
航路1:師崎港(もろざきこう)〜篠島港【車で行く人におすすめ】
航路2:河和港(こうわこう)〜篠島港【公共交通機関の人におすすめ】
【補足】浜松など静岡方面から向かう場合は、こちらの港が吉!
| 出発港 | 所在地 | 篠島までの所要時間 (最速高速船) | 特徴 |
| 3. 伊良湖港(いらごこう) | 渥美半島(田原市) | 約25分 | 【渥美半島ルート】 東三河や静岡方面からのアクセスに便利。 |
航路3:伊良湖港(いらごこう)〜篠島港
▶ 篠島行きの観光船の詳しい料金はこちらをご覧ください
名鉄海上観光船株式会社さまの運賃表です。
https://www.meikaijo.co.jp/fare
定期高速船・カーフェリー・企画乗船券などの運賃料金が調べられます💡
どの港から乗船するかで料金が変動します。
\公共交通勢!裏技的アドバイス/
- 楽々乗り継ぎたいなら: 名鉄電車で河和駅まで行き、河和港から高速船に乗れば、バスへの乗り換えが不要です!
電車+高速船だけで行きたいなら河和駅から徒歩7分で移動で到着できる河和港から篠島に渡るのがおすすめ♪
例:河和駅から師崎港までバスで30分超かかるので、公共交通機関で篠島に渡る方は河和港が効率的かもですね!
【私はこう動いた】行きは師崎港から上陸&帰路は河和港へと抜けた「篠島・横断ルート」
帰りは駅アクセス ←楽々ルートなのでおすすめ!
今回の私のアクセスは、気合を入れて師崎港近くに前泊!(河和駅からバスで移動🚌)
往路は宿をチェックアウトしたあと、徒歩で師崎港へ移動。
往路:師崎港→篠島港へと渡りました。
復路:篠島港→河和港のルートで、河和港から河和駅までは徒歩約7分程。
帰りはサクッと帰れます♫
例:篠島までの運賃(船便)
| 往路 | 復路 |
| 師崎港→篠島港(大人/片道運賃:800円) | 篠島港→河和港(大人/片道運賃:1600円) |
※運賃は2025年11月時点の金額です。
以上、参考にしてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨️
